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ワゴンR タイロッドエンドブーツ交換 ローター研磨

今回の作業は安全と乗り心地に関わる作業を紹介します!

まずはタイロッドエンドブーツ交換!
作業前がこんな感じ

経年の劣化によりゴムがヒビ割れています。
ブーツの中にはステアリングに関する重要な部品が入っており、
その部品についている潤滑剤保護と不純物が侵入するのを防ぐ役割を担っています。

そのブーツが破れたまま走行し摩耗や腐食が進むと、乗り心地が悪くなるのは勿論のこと、
最悪の場合重大な事故につながる可能性も…
詳しくは下記リンクにわかりやすい説明があったので参照してみてください。
http://www.boo.or.jp/profit2/koukanbuhin-13.html#top
引用元 日本自動車整備振興会連合会より ありがとうございます!

上記の部品は基本的に車検の度にしっかりチェックして交換しています!
車検じゃなくても劣化している場合は交換をお勧めしています。
気になる方はチェック致しますので、お気軽にお声がけください!


つぎに同じ車のブレーキをチェックしていきます!
修理前がこんな感じ、

ブレーキローターの真ん中が綺麗で端っこが錆びています。
この状態はローターとブレーキパッドが綺麗に当たっていない時に見られる症状で、
これではブレーキ本来の制動力を発揮できません。

一般的な自動車整備工場ではこの状態のローターを再利用せず、
新品交換を進められる事が多いと思います。
しかしClutchではローター研磨をお勧めしています!
なぜかと言うと、新品交換すると
①,新品の部品代がかかる
②,ローターに変な熱の入り方をして歪んでしまう
(ローターへの熱入れの知識がない場合)
③,②の影響でブレーキが本来の性能を発揮できずいざというときブレーキが利かない
④,②の影響でブレーキを掛けた時に変な振動が発生し乗り心地が悪くなる
⑤,③④が起こると研磨する必要がある為、再び工賃が発生してしまう
⑥,ローター研磨の方が費用が抑えられる可能性が高い
※摩耗限界に達している場合研磨できません

②について説明すると…
新品のブレーキローターは焼き入れや熱入れと言って、ローターの温度を上げて硬化させてあげる必要があります。
これをせずに乗ってしまうと、変な熱の入り方をしてしまい、ローターが歪む可能性が大きくなる。
ローターが歪んでしまうと③や④の様な現象が起きてしまい、再度研磨作業の工賃が発生してしまいます。

なので当ショップでは研磨をお勧めしているという訳です!
※整備工場ごとでそれぞれ考え方が違います。
※あくまでもClutchではお客様にとってベストな提案を心がけております!


続いて研磨作業について写真で紹介していきます!
研磨中



研磨作業をすることで歪みが発生していても取り除くことができます!

そしてタイロッドエンドブーツと、研磨したローターを交換して…



綺麗になりました!
これで安心して納車できます!

【工賃各種】
・ローター研磨
軽自動車     脱着込み(フロントのみ左右)¥   8,000~(税別)
普通自動車 脱着込み(フロントのみ左右)¥12,000~(税別)

ブレーキパッドの交換を同時にすることで工賃を抑えることができますのでオススメです!
気になる方はとにかく一度相談して下さい!

Clutchでは日常メンテナンスや車検から各種カスタムも承っておりますので、ご相談お待ちしております!

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